松山は偉業達成も…ちょっと残念だった日本語優勝スピーチ
国内で実績を上げたサッカー選手が欧州のクラブに移籍すると、長い、短いの違いはあっても、みんな入団会見は現地の言葉で挨拶する。日本人メジャーリーガーの多くも入団会見ではメモを片手に英語をしゃべる。
国内女子ツアーでプレーする韓国選手も、短期間で日本語を覚え、できるだけ日本語でインタビューに応じる。
それはファンや、ともに戦う選手たちにいち早く受け入れてもらおうという思いもあるだろうが、何より郷に入れば郷に従え。現地を主戦場にする以上、可能な限り現地の言葉を使うのが道理であり、ファンに対する最低限のマナーでもあるからだ。
「優勝スピーチが日本語だからといって、松山選手の偉業がかすむわけではないが、ちょっと残念でした」(吉川氏)
画竜点睛を欠くとまではいわないが、最後の最後でつまずいたということか。