白鵬「進退の意味わかった」に透ける引退先送りの悪あがき
■横審の存在意義
白鵬は昨年11月場所を休場した際、横綱審議委員会から「引退勧告」の次に重い「注意」を受けた。にもかかわらず、休場は止まらず、もっか6場所連続休場だ。
「白鵬の5月場所休場が問題にならなかったのは、あくまで7月に進退を懸けるという本人の意向をくんだもの。それを反故にされたら横審だって怒り心頭でしょう。というか、ここまでされて何も出来なければ、それこそ自分たちは無用の長物だと認めるようなもの。さすがに横審も自分たちの存在意義を懸けて、引退勧告を決議せざるを得ませんよ」(前出の親方)
もともと潔さのカケラもない「大横綱」。悪あがきの可能性も十分ある。