五輪後にA代表の過半数をU-24メンバーが占めても驚かない
東京五輪の本大会が終わった後、U―24代表の主軸選手たちはA代表に招集され、9月に始まるW杯アジア最終予選を戦うことになるだろう。その際、A代表のレギュラーの過半数が、U―24代表の選手たちに占められたとしても驚かない。
A代表が進化し続けるためには「世代交代」が必要だ。若い世代がはつらつとしたプレーを見せ、A代表の常連選手の「レギュラーの座」を脅かす存在になることでポジションごとの競争が激化していき、結果としてチームが活性化していく。この繰り返しでタフで勝負強いチームとなっていく。
キルギス戦でハットトリックを決めたFWオナイウ阿道(写真=JMPA)について。
代表デビューとなったセルビア戦の後、ゲンダイの担当者に「ストライカーとしての能力の高さを感じた。キルギス戦で結果を残せば、非常に楽しみな存在になる」と話した。W杯最終予選のオナイウに注目したい。
(構成・本紙編集部)