大谷14試合ぶり38号でゲレーロJr.に3本差 ブ軍地区V争いは本塁打王獲得に願ったり

公開日: 更新日:

 ブ軍は8月下旬からレギュラーシーズン終了まで同地区との直接対決を23試合残す。プレーオフ進出がかかっているだけに、レイズなどのライバル球団のバッテリーはゲレーロJr.を警戒、結果として歩かせるケースが増えるのは当然だ。

 ここまで大谷の敬遠四球はリーグトップの8個。米国でも話題になっているとはいえ、ゲレーロJr.もリーグ3位タイの6個と決して少なくはない。大谷同様、今季好調な長距離砲は相手バッテリーから警戒され、リーグ5位の62四球。打席数が異なるものの、大谷の54個を上回っている。

 そこへいくと勝率5割前後を行ったり来たりしているエ軍は主力投手を放出した上に、右ふくらはぎ痛の主砲トラウトら野手に故障者が続出しており、ポストシーズン進出は絶望的。大谷はゲレーロJr.ほど相手バッテリーからの厳しいマークにさらされない可能性が高い。

 ブルージェイズが優勝争いに絡み続ければ、大谷のタイトル取りには追い風か。

 その大谷は日本時間きょう13日のブルージェイズ戦に7勝目をかけて登板。打順は1番に入り、リアル二刀流で起用された。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い