宮里優作が単独首位 ロングパット沈めまくり「長尺パター」サマサマ!
【ゴルフ日本シリーズJTカップ】第2日
験がいい大会である。
4アンダー2位発進の宮里優作(41)が7バーディー、2ボギーの65。通算9アンダーで単独トップに立った。
この日も長尺パターでロングパットをボコボコ沈めた。長尺を使いだしたのは2週前のダンロップフェニックスから。それまで、今季23試合でトップ10はたったの2回が、長尺を手にしたとたん2日目から60台のスコアを連発し、通算15アンダーでフィニッシュ。優勝したC・キムに2打差の4位だった。
先週のカシオワールドオープンも最終日に63と爆発して2位。1260万円を獲得し、賞金ランク44位から26位に急上昇。今季優勝者や賞金ランク上位者ら計30人しか出られない日本シリーズの切符を得た。
宮里のツアー通算7勝のうち2勝は今大会で挙げたもの。33歳での号泣初Vもある。
ランク4位から逆転賞金王を狙う星野陸也(25)は3打差の2位。長尺パターの宮里は、このまま逃げ切れるか。