広島の救世主は2人の左腕ルーキー 誠也の後釜より投手陣の整備が最優先

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 今オフは国内FA権を取得したエース・大瀬良、最多勝を獲得した九里の引き留めが至上命令だったが、権利を行使するか悩んでいた九里を残留させることに成功。もし2人の左腕が一軍の戦力になれば、一気に投手王国に生まれ変わる可能性を秘めている。

 今季の対戦成績が12勝12敗1分けだった巨人のチーム関係者は、「広島は若い選手を使っているし、後半は破竹の勢いで追い上げてきたでしょう。やっぱり地力があるし、投手陣がしっかりしてきたら脅威ですよ」と漏らしていた。新人左腕2人が、3年目を迎える佐々岡監督の救世主になれるか。

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