二転三転ジョコビッチ入国許可も…全豪出場なら他の選手たちは戦々恐々?
「政府の措置に合理性がない」とのことだ。
10日、新型コロナのワクチン未接種を理由にビザを取り消され、豪州への入国を拒否されていた男子テニスのジョコビッチ(34)を巡り、豪州の裁判所が入国を認める判決を下した。
これにより、ジョコは17日に開幕する全豪オープンへの出場が可能になるが政府は裁判所の判決に反発しており、先行きは不透明だ。
ジョコビッチといえば、コロナ禍における“奇行”で何かと物議をかもしている。2020年6月には自らチャリティー大会を主催。参加選手から多数のコロナ感染者を出した上に、ツアー中にナイトクラブに繰り出していた。今回の焦点となった「先月中旬の感染歴」にしても、陽性判明の日とその翌日にノーマスクで母国のイベントに参加していたと海外メディアが報じている。
そんな男の出場が認められれば、他の出場選手はコロナをうつされたらたまったもんじゃないと思っているのではないか。