巨人・堀田が投手陣の救世主候補1番手に! モチベーションは「朗希に追いつけ追い越せ」

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 2019年のドラフト1位投手が実力の片鱗を見せた。

 巨人堀田賢慎(20)が第2クール最終日の7日にフリー打撃に登板。身長186センチの長身から投げ下ろす角度と伸びのある直球で打者を押し込み、44球を投げて安打性はわずか3本に抑えた。

 原監督は「若さという部分でも堂々と遠慮することなく投げ切っている姿は、非常に可能性を感じさせる」と評価し、先日、視察に訪れた山口オーナーも「堀田は投げる姿がかっこいいし、楽しみな選手だと感じた」と名指しで褒めていた。

 1年目の20年4月に受けたトミー・ジョン手術から復帰。現在は育成登録ながら、昨季崩れた投手陣の救世主候補に浮上した。

 最速163キロの剛腕、ロッテ佐々木朗希と同い年で、同じ岩手県出身。堀田は高校進学を決める際、地元の公立校に進むか、声がかかった青森山田か悩んだという。そんな時、決め手となったのが佐々木の存在だった。

「軟式で140キロを投げる投手がいる」

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