78歳でもサッカー教室は続ける 小学生でも少しだけ「厳しい口調」をすることもある
昨今は、小学低学年相手に技術を詰め込もうとしたり、試合など勝利至上主義になったり、そういった傾向が強まっているような気がする。
じっくりと土台を作ってから小学5、6年になって細かい技術など教えていくのがベターではないだろうか。
■サッカー教室から将来の代表選手を見たい
15日に78歳の誕生日を迎えた。今でもシュートを打てば、小学生たちを驚かせるくらいのことはできるだろうが、足腰が弱ってヨタヨタとボールを追い掛ける釜本を見ていただくのもどうか……と思案することがある。
八王子で出会った小学生たちが、この日のサッカー教室のことを忘れずに精進を重ね、将来のJリーガーや日本代表選手が生まれてくれたら、どんなに嬉しいことか。
そんな日がくることを待ちわびながら、それなりに動ける限りはまだまだ頑張ってみようと思っている。
(構成・本紙編集部)