著者のコラム一覧
菅野徳雄ゴルフジャーナリスト

1938年生まれ。岩手県出身。立教大卒。1964年からゴルフ雑誌の編集にたずさわり、中村寅吉をはじめ、河野高明、安田春雄、杉本英世、尾崎将司など、数多くのトッププレーヤーを取材。わかりやすい技術論と辛口の評論で知られる。「ゴルフ・トッププロのここを学べ」「ゴルフスウィングの決め手」「即習ゴルフ上達塾」などの著書がある。

星野陸也に欲しいのは米ツアーで通用するドローボール 大洗GCのプレーを見て思った

公開日: 更新日:

 今年の予選ラウンドは通算6アンダー(2位タイ)と好スタートを切りながら、3日目は1バーディー、3ボギーの72。最終日は2アンダーと盛り返したが、通算6アンダーで6位タイに終わった。

 ドローボールというよりは、曲がりの大きいフックボールで飛ばしている。フェアウエーを外すとグリーンを狙うことは難しい。一番の課題はやはりドライバーである。

 日本のコースはラフが短く、第2打をショートアイアンで打てるコースが多い。曲がりの大きなフックボールでフェアウエーを外しても、どうにかグリーンをとらえることができる。

 アメリカのコースは距離が長く、ラフも深い。フェアウエーを外すとグリーンをとらえることは難しいケースが多い。米ツアーで戦うには今のようなフックボールではなく、フェアウエーのやや右に向かってほぼ真っすぐに飛び出し、落ち際でわずかに左に曲がるドローボールをものにしたい。

 いずれにしても、松山に続き、米ツアーで戦って世界の頂点を目指してほしい。それには蛇行している狭いフェアウエーを狙い打ちできるストレートに近いドローボールをマスターしなければならない。

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