大谷翔平の移籍先に“お荷物球団”タイガースが急浮上 新GM就任で名将マドン氏と再共闘なるか

公開日: 更新日:

 タイガースは昨オフ、昨季まで3年連続2ケタ勝利の左腕ロドリゲス(前レッドソックス)、メジャーを代表する遊撃手のバエス(前メッツ)らの獲得に総額300億円を超える大型補強を行いながら、56勝91敗の勝率.381。首位ガーディアンズと24ゲーム差でア・リーグ中地区最下位だ(数字は20日現在)。すでにレギュラーシーズン敗退が決まっているとはいえ、これは右腕マイズ(25)を筆頭に若手選手に故障者が続出したことが響いた。地区優勝した14年を最後に再建モードに入り、選手育成に力を入れてきただけに、若手の逸材は豊富だ。

 来季終了後には今やメジャーで最大の不良債権と化したミゲル・カブレラ一塁手(39=8年総額約356億円)との契約が満了する。元々、資金力のある球団だけに、資金的にも大谷獲得に支障はない。

 マドン氏は、大谷の起用法に関する制限を撤廃し、リアル二刀流を実現させた。早ければ来季にも大谷は再び、名将との共闘が実現するか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”