松山英樹本人は“PGA残留”を繰り返すのに…海外でくすぶる「LIV移籍情報」の根拠
連覇に赤信号か。
国内で開催される唯一の米PGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」が今日(13日)開幕。
前日はプロアマ戦が行われたが、前年覇者の松山英樹(30)は11番(パー4)の第1打の後に背中痛により棄権した。本戦は予定通り出場し、1番ホールをパー発進とした。
その松山に関し、海外メディアの間では今も金満新ツアー「LIVゴルフ」(以下LIV)への移籍話がくすぶっている。11日の大会公式会見でも、松山に対し、LIVについての質問が飛んだ。
松山は「PGAツアーでまだまだ自分の目標がある。そこをしっかり達成していけるように頑張りたい」と答えたように、これまでも移籍に関しては否定的だった。6月の全米オープンの際、「PGAに出られないんだったら、行く気はないです」と初めて断言していたし、8月のプレーオフ最終戦のときも、「PGAに専念したい。まだやりたいことが残っている」と、改めて残留を宣言している。
■松山を悩ませる故障癖