大谷はじめエ軍の先発陣は楽観視できない 経験不足が失速の引き金引く可能性

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■大谷豪快アーチの12号ソロ

 その大谷は日本時間25日のレッドソックス戦に「3番・DH」で出場し、1本塁打含む4打数1安打1打点。4-0で迎えた三回の第2打席で相手先発のベテラン左腕パクストン(34)の高めに浮いた変化球を捉えて左中間スタンドに運ぶ12号ソロ本塁打を放った。

 四回には主砲トラウトが負けじと12号2ラン。「トラウタニ」のアベック本塁打、新人遊撃手ネトの3ランなど打線が爆発し、レ軍を7-3で退け、4連勝。貯金を今季最多タイの5とした。

 レッドソックス・吉田正尚(29)はメジャー初の「3番・DH」で起用され、4打数1安打1得点。四回に右中間への二塁打で出塁し、5番ヘルナンデスのツーベースで生還した。

 メッツ・千賀滉大(30)はカブス戦に先発し、5回を6安打3失点で3敗目(4勝)。カブス・鈴木誠也(28)は三回に千賀から左越えの適時二塁打を放ち、3打数1安打1打点だった。

 ブルージェイズ・菊池雄星(31)はレイズ戦で5回8安打5失点、2被弾で2敗目(5勝)を喫した。

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