パナマ戦5-0圧勝でW杯へ ジリ貧なでしこの命運は新背番号10長野と長谷川のWボランチが握る

公開日: 更新日:

 初代なでしこ専任監督の鈴木良平氏が言う。

「なでしこの背番号10はレジェンド澤穂希がW杯5大会連続で背負い、春先までは優勝した11年ドイツW杯の一員で現メンバーから外れた岩渕真奈がつけていた。長野は『背番号10として恥ずかしいプレーはできない』というプレッシャーとも戦っているはずだが、長谷川と攻守ともにスムーズな連係を見せた。長谷川の方が相手ゴールに近いエリアに侵入してトップ下の役割をこなす時間帯も多かったが、長野が長谷川の攻撃センスをより発揮できるように絶妙にフォローしていた。この2人が見せた好連係は、W杯本大会に向けて大きな収穫と言っていいでしょう」

 W杯の国内放送がなかなか決まらず、W杯の成績もジリ貧のなでしこだが、少しは期待しても良さそうな雲行きだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方