西武1位・武内夏暉 3球団が競合したMAX153キロ“大学ナンバーワン左腕”の原点

公開日: 更新日:

 たっぷりの睡眠健康的な食事で成長した大きな体を目いっぱい使い、野球の練習に励んだ。家の前にある駐車場での壁当てや、素振り、バドミントンの羽根を用いたトスバッティングなど、武内が日々練習に励む姿は近所の人たちもよく覚えているそうだ。

「高校生になってもトスバッティングはよく手伝いました。打ち上げてしまったバドミントンの羽根が屋根の排水溝に詰まって、業者の方に取ってもらったことも(笑)」(由利江さん)

「小さい時は自主練で飽きないように、練習メニューを考えたこともありました。家の前の道は緩い坂になっているので、普通に走らせるだけでなく後ろ向きに走らせたり、キャッチボールを坂の下から投げさせたり。なんとなく考えたものもありましたが、本人はしっかりとこなしてくれました」(修二さん)

■「親父は『ハイ、わかりました』と言うだけ」

 高校は公立の八幡南に進学した。武内を指導した福盛徳之監督(43)はこう話す。


「お父さんはよく試合を見に来られて熱心な方でした。ウチの練習は1日2時間程度なので、家での努力やご家族のサポートがあったはずです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」