大谷翔平「史上11人目三冠王」とMLB予想も…立ちはだかる“同僚2人”と他球団の強力ライバル

公開日: 更新日:

 ドジャースには大谷に引けを取らない強打者が名を連ねているからだ。

 レッドソックス時代の18年にア・リーグMVPを受賞したベッツ外野手(31)は昨季、打率.307(リーグ5位)、39本塁打(同6位)、107打点(同5位)。ブレーブス時代の20年にMVPに選出されたフリーマン(34)は19年に38本塁打を放ち、昨季も打率.331(リーグ3位)をマーク。いずれもリーグを代表するクラッチヒッターだ。

 野手のリーダー格であるベッツ、フリーマンとも昨季、レギュラーシーズンでブレーブス(104勝)に次ぐ100勝をマークしながら、2年連続地区シリーズ敗退の屈辱を味わった。今オフは大谷、山本とFA市場の目玉だった2人が加わり、20年以来のワールドシリーズ制覇に向けてモチベーションは高まっている。

 チーム内でタイトル争いを繰り広げるようなら、今季のド軍は圧勝するはずだが……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」