前ソフトバンク甲斐野央の意外な心配事…工藤公康元監督も仰天した「投げたがり」気質
前出のOBは「巷では新人時代に当時の工藤監督に酷使されて壊れた、といわれているが」と、こう続ける。
「一番の問題は本人が『投げたがり』であること。新人ながら65試合に投げた19年オフのプレミア12に出場したことが、右ヒジ故障のトドメになった。当時、甲斐野は『ヒジは痛いけど大丈夫です!』なんて、周囲に言っていましたからね。ルーキーで日本代表に選ばれたので断りにくかったのかもしれないが……。工藤監督ですら、甲斐野の代表選出を聞いた時は『ウソ! ホントに投げるの?』と仰天していたほどです」
新天地への移籍となれば、甲斐野もいよいよ張り切るだろう。頑張り過ぎて、またもヒジに違和感が……なんてことにならなければいいが。
●つづきを読む 【ソフトB「和田毅プロテクト漏れ」はフロントの大暴走】では、甲斐野が西武移籍に至ったチーム事情を詳しく報じている。