大谷翔平「右肘リハビリ本格化」と「2年連続本塁打王」のただならぬ因果関係

公開日: 更新日:

 大谷の右肘手術を執刀したニール・エラトロッシュ医師は「25年には何も制限なく可能になる」と、リアル二刀流復帰に太鼓判を押した。投手としてのリハビリが今年の夏場過ぎに最終段階に入れば、打撃にも相乗効果が期待できそうだ。

 今季は打者で出場しながら、下半身や体幹強化、股関節の機能改善など投手としてのリハビリを継続する。シーズン中は時間に追われるとはいえ、下半身と体幹の強化は、より重心が安定して飛距離が伸びるなど打撃にも効果が見込めるからだ。

 21年からリアル二刀流をこなしてきた大谷にとっては投打の調整を並行して行うのは、むしろ自然なことだ。18年のトミー・ジョン手術のリハビリメニューにスローイングプログラムが加わった際には「ピッチャーの調整も入るので、そっちの方が自分らしいリズムになる」と話していた。

 実際、打者限定で復帰した19年はボールを握ったリハビリメニューを開始したこともあり、打率.286、18本塁打、62打点で、新人王を受賞した18年(打率.285、22本塁打、61打点)と比べても遜色なかった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」