大谷翔平の態度がドジャースで豹変のナゼ…メディア対応でエンゼルス時代とは“雲泥の差”
「それもこれもテレビの映像や写真に収めやすいようにという大谷の配慮かもしれません。日替わりのポルシェで球場入りしたりと、キャンプでは露出を意識しているかのような行動が目立ちますからね」
ファンフェスタも含めれば、2月だけですでに3回もメディア対応をしている。昨季まで6年間プレーしたエンゼルス時代とは大違いだ。
昨年のキャンプではキャンプ2日目に取材に応じただけ。初めて出場する3月のWBCを控えて、通常よりも早い調整を強いられたとはいえ、あとは貝になった。
右肘靱帯を修復する1回目のトミー・ジョン手術を受けた翌19年のキャンプは、初日に報道陣に対応しただけ。球団が事前に報道陣に対し、キャンプ中は取材機会がないと通達したケースすらあった。
登板時も打席に立つリアル二刀流実質1年目の21年以降は登板後、報道陣の前に姿を見せるだけで、一発を放っても大谷の肉声が聞けないことも珍しくなかった。
中でも昨年は報道陣泣かせだった。本人は8月9日以降、公の場で一切、肉声を発しなかった。移籍問題に関して口を開かないのは代理人の戦略もあるとして、満票で2度目のMVPを獲得した直後の電話会見も結果としてドタキャン。ビデオでコメントが流れただけだった。