大谷の古巣エンゼルスは崩壊寸前…GM迷走で投手陣は未整備、主力野手は低空飛行で「身売り」願うファンの声

公開日: 更新日:

 主力野手もバットから快音が響かず、主砲トラウトは前日までの7試合で打率.125、度重なる故障からの復活を目指すレンドンも同.200。オープン戦とはいえ、この日の試合前までの3試合で計7打数5安打の打率.714、1本塁打、5打点と打撃絶好調の大谷とは対照的なのだ。

 大谷との再契約に失敗した上に、これまで同様、決して効果的な補強とは言い難いチーム編成に地元アナハイムのファンは怒り心頭。大谷がドジャースと合意した昨年12月以降、エンゼルスタジアム周辺で「チームを売却しろ」と記したボードが掲げられ、SNS上には「モレノにはうんざりだ」とオーナーを批判する声や球団の身売りを願う声があふれている。(つづく)

  ◇  ◇  ◇

 絶対的な広告塔であった大谷の流出により、ビジネス面において深刻なダメージを受けているのは言うまでもない。追い打ちをかけるようにエンゼルス戦の中継局バリースポーツ・ウエストの親会社が破産し、今後の放映権料収入も不透明だ。実際、球団が身売りする可能性はあるのか。

●関連記事【続きを読む】…でそれらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末