森保監督のクビを左右するサッカー日本代表の「ジョーカー」…21日から北朝鮮とW杯予選2連戦
ドイツ2部のデュッセルドルフでプレーしている田中碧のことである。
2022年カタールW杯のスペイン戦で「三笘の1ミリ」によるアシストをゴールに押し込んで名を挙げた田中碧は、その後もコンスタントに代表試合に出場していたが、1月のアジア杯メンバーから外れた。
「欧州サッカーの移籍マーケットが開く1月、ドイツ1部チームへの移籍が有力視されており、森保さんは『早く新天地に馴染めるように』と考えて代表に招集しなかった」(サッカー関係者)
日本代表の守備的MFにはリバプールのMF遠藤航、スポルティングのMF守田英正がレギュラーとして起用されているが、2人とも守備が持ち味の選手。
田中碧はボールを奪取して果敢に攻め入り、久保や両翼の選手と好連動して攻撃に厚みをもたらし、チャンスには自らシュートを放ってゴールを決めるのを得意としている。
「積極的にゴールを狙って2連勝」を目論む森保監督にしてみたら、田中碧は最適な選手なのだ。