大谷の「新・代理人枠」狙い大物エージェントが虎視眈々…争奪戦勃発は待ったなし

公開日: 更新日:

 大谷のワッサーマン・グループへの移籍は米球界にとっても好都合。トップであるケーシー・ワッサーマン氏は28年ロサンゼルス五輪の大会組織委員会委員長でもある。今年2月のオーナー会議(フロリダ州オーランド)では全30球団の経営トップに対して、レギュラーシーズンの中断と現役メジャーリーガーの派遣を要請した。

「ロス五輪の追加競技として復活する野球において、大谷は欠かせない存在です。現役メジャーリーガー、特に大谷の存在はチケット販売やテレビ視聴率をも左右するだけに、大会組織委委員長であるワッサーマン氏は是が非でも出場させたいはずです。大リーガーの出場が容認されれば、ド軍に大谷の日本代表への派遣を要請できるだけに、今のうちに囲い込みたいところでしょう」(友成那智氏)

 昨オフのFA市場では金満球団によるマネーゲームが展開されたが、今度は代理人による大谷争奪戦が勃発しそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 水原容疑者の「裏切り」だが、意外にも大谷にプラス効果をもたらしている側面もある。関連記事【もっと読む】…では、そんな「皮肉な副産物」について詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  3. 3
    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

  4. 4
    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

  5. 5
    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

  1. 6
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 7
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  3. 8
    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

  4. 9
    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

  5. 10
    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今

    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今