西武・髙橋光成「0勝8敗」絶不調の根本原因…背伸びした“メジャー仕様”の肉体改造が裏目

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 西武髙橋光成(27)が、また勝てなかった。

 23日のオリックス戦に先発し、今季自己最短となる3回2失点でKO。1安打5四死球と犠飛2本。独り相撲の自滅で無期限の二軍落ちが決まった。

 ここまで10試合で、0勝8敗、防御率4.42。開幕から8連敗は球団ワースト記録だ。

 その髙橋はかねてポスティングによるメジャー移籍を球団に訴えていた。昨オフの契約更改では渡辺GMに「気持ちはわかるけど、いてもらわなくては困る」と説得されたものの、早ければ今オフにも移籍が実現するともっぱらだった。

 すでに心ここにあらずだったのだろう。オフ期間に7キロ増の112キロと大幅な体重アップ。メジャー移籍を見据えた肉体改造に着手したが、これが裏目に出ている。

 昨季はMAX157キロを計測した直球が、今季は155キロにとどまり、クオリティースタートも10試合中3度と、ゲームをつくることすらできない。

 西武OBは言う。

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