中日・髙橋宏斗に伸びる魔の手「ごり押しメジャー挑戦」の懸念…背後に見える山本由伸の関係者

公開日: 更新日:

山本由伸とは師弟関係

 日本代表が世界一になった23年のWBCで最年少の20歳で侍ジャパン入りした髙橋宏は、3試合に登板して3回1失点。すでに米球界に顔と名前を売った。今年3月にはMLB公式サイトが、<次にMLBのエースになる可能性がある日本人投手>と題して、佐々木朗希オリックス山下舜平大、ともに西武髙橋光成平良海馬と並んでリストアップ。将来のメジャー入りが注目されているのだが、前出の米球界関係者は、「高卒4年目の髙橋宏のメジャー挑戦を『将来的に』と考えるのは、楽観的すぎるのではないか」と、こう続ける。

「髙橋宏は現ドジャース山本由伸と師弟関係を築き、投球フォームや調整法など大きな影響を受けていることは、広く知られている。山本は大手広告代理店関係者を中心とする『チーム由伸』に支えられ、昨オフのオリックスからのメジャー挑戦に際しても主導的な役割を担った。その『チーム由伸』に関わる人間がすでに髙橋宏にツバをつけ、メジャー入りに向けて水面下で準備を始めているという話があるのです。

 ポスティングによるメジャー入りをごり押しする佐々木朗希のバックにも同じ人間がいるだけに、髙橋宏も朗希と同じような騒動を起こす可能性は否定できない。ちなみに、広島の森下(暢仁=26)にもその魔の手が伸びているという情報もある。森下は順調にいけば、26年シーズン中に国内FA権を取得する。将来的なメジャー挑戦の希望を口にしているだけに、広島も中日も気が気じゃないはずです」

 中日の落合博満元監督は先日、出演したテレビ番組で髙橋宏の投球に触れ、「こういう数字を残していると、そのうちアメリカに行きたいというふうに言い出すかもわかりませんね」と言っていたが、「そのうち」では済まない雰囲気が漂い始めている。 

  ◇  ◇  ◇

 頭痛の種を抱える中日だが、確実視されている立浪監督の退任に向けて水面下では様々な動きがある。もともと「最有力」と言われる人物は2人と言われていたが、そこに「第3の男」が急浮上した。いったい誰なのか。

 ●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」