“多様性女王”大坂なおみの面目躍如…彼女にしかできないド派手衣装で登場、度肝を抜いた
テニスは勝敗を競う。命懸けで1球を追う。しかし、戦争ではない。お互いの美点を引き出し、客の帰り道に話題を提供するのがプロだ。テニスが栄えた英国の19世紀後半は印刷技術が発達し広告産業が隆盛した。以来、ファッションは常に女子テニスの最大の売り物で、まして全米の舞台ニューヨークはショービジネスの発信地である。2018年の全米で女王セレナを倒して世界を驚かせて以来、人種差別、メンタル問題、突然の母親……さまざまな話題を提供してきた。
今回も、なおみ以外にできない、男子が絶対に真似できない、時代を先駆けるスキャンダラスなニュースを届けた。
東京や大阪で蝶結びを披露するとは思わないが、必ず何か帰り道の話題をくれるだろう。サバレンカとの差はわずか、来季への期待も膨らむ。
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