著者のコラム一覧
森雅史サッカージャーナリスト

佐賀県出身。久留米大付設高から上智大。サッカーダイジェスト編集部を皮切りに多くのサッカー雑誌の編集に携わり、2009年の独立後も国内外精力的に取材を続けている。「Football ZONE」「サッカー批評web」などに寄稿。FM佐賀で「木原慶吾と森雅史のフットボールニュース」。「J論プレミアム」「みんなのごはん」を連載中。「日本蹴球合同会社」代表。著者写真は本人提供。

【単独インタビュー】日本を知り尽くす豪州代表ミッチェル・デュークが激白「森保Jの強さと弱さ」

公開日: 更新日:

ーー9月23日にポポヴィッチ監督(51=J1広島時代に日本代表の森保監督とともにプレーしたDF。06年ドイツW杯に出場)体制に。どんなタイプの指揮官ですか?

「新監督はとてもとても(精神的に)強く、強靭なメンタリティーと懐の広いキャラクターを持っています。彼は僕たちに『言い訳しないでディフェンスする』『常にハードワークする』ことを強く求めます。とてもいい指導者です。代表チームにとって新鮮な変化となりました」

ーー日本の強さ、弱さについて。

「日本に弱点はほとんどありません。でも、思うことはあります。彼らに時間を与えず、プレッシャーをかけ続け、フィジカル勝負に持ち込んでいけば、日本の弱点が表れてくると思います。あとダイレクトプレーが効果的です。得点シーン(後半13分のDF谷口のオウンゴール)でも、私がフリック(味方からのパスに軽く触れて軌道を微妙にずらしてパスを繋げる技術)してクロスのチャンスを作りました。日本の選手は、そういうプレーをあまり好みません。あくまでボールを持つ時間を長くして多くのチャンスを作ろうとします。だから、彼らに多くの時間を与えないようにしました。それが本当に功を奏したと思います」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった