人気選手が続々米国へ…ギャラリーは5年前より約26万人減少、来季の国内女子ツアーは本当にヤバい
確かに近年は、人気、実力がある選手は12月の最終予選会を受け、そのほとんどが出場権を獲得している。その結果、22年は古江彩佳と渋野日向子がいなくなり、23年は勝みなみ、西村優菜、今年は西郷真央、吉田優利が国内から姿を消した。そこにきて、来年は山下、竹田、岩井姉妹に原も海を渡る。
「来季も今年と同じ37試合が開催されますが、ギャラリー総数が40万人を割り込むのは必至です。さらに来年以降の予選会受験を視野に入れる予備軍も山ほどいる。『女子プロトーナメントはプロアマが人気なので大丈夫』という人もいますが、この先、ギャラリー減少の影響が怖いですよ」(前出関係者)
近い将来、女子プロトーナメントの仕組みが変わる日が来るかもしれない。
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さらに悲惨なのが国内男子ツアーだ。世界的な評価が下落し、人気低迷ぶりも悲惨の一言に尽きる。日程は虫食い状態で録画放送がはびこり、コースは低レベル。なぜこんな事態に陥ったのか。いったい誰が「元凶」なのか。
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