大谷の「10年1000億円」がライバルのゲレーロJr.に追い越される日…今回は年俸調停回避、史上3番目の高額で合意
一塁だけでなく、三塁もこなせる上に今年3月で26歳と若い。今オフは強打の内野手としてFA市場の目玉となるのは必至。すでに同じア・リーグ東地区のレッドソックス、昨季10年ぶりにポストシーズンに進出したタイガースといった資金力豊富な球団が関心を寄せており、ゲレーロを巡って激しいマネーゲームが繰り広げられるのは間違いない。
本人も超大型契約を見越しているのだろう。昨季終了後、ブ軍から提示された約532億円の契約延長オファーを拒否。昨年12月にはカナダメディアのポッドキャスト番組に出演した際、「(10年1000億円超の)大谷、(15年約1147億円の)ソトの金額を見て(契約に対する)価値観が変わった。彼らは自分のために(高額契約を得る)システムを作ってくれた」と、自身満々に話している。
ソトに続いて来オフはゲレーロも大谷の契約を超えそうな雲行きだ。
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ところで、いまや本場米国でメジャーリーグの顔となった大谷だが、2028年ロス五輪に本人は乗り気でも「出場できない可能性」が濃厚だという。いったいなぜか。どうして大谷は大舞台に立てないのか。その「3つの理由」とは。
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