豊昇龍は柏戸になるか、旭富士になるか…横審全会一致で昇進確定も不安視される「促成栽培」の末路
豊昇龍は横審に先立って行われた一夜明け会見で、「(横審の判断を)ワクワクして待っています。これからは『勝つ相撲』ではなく、『負けない相撲』を取りたい」と一足早く抱負を語った。千秋楽で1日3番を取った巴戦の疲れからか、予定時刻から約10分遅れで登場し、「すいません。寝てました。会見がなければ、ずっと寝ていられた」と頭を下げつつ、笑顔を見せた豊昇龍。第74代の横綱は果たして、「名」になるか「迷」になるか。
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横綱昇進と言えば、先場所限りで土俵を降りた貴景勝は、過去に2場所連続で「優勝に準ずる成績、優勝」しながら横綱になれなかった。いったいなぜか。貴乃花の元弟子だからなのか。日本相撲協会・八角理事長を直撃すると、意外な答えが返ってきた。
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