横浜・織田翔希、山梨学院・菰田陽生はどっちがすごい?来秋ドラ1候補の両右腕が関東大会で躍進中
菰田陽生はスタミナ面など未知数だが…
課題はあるか。別のパ球団スカウトはこう指摘した。
「187センチ、76キロの織田はまだ線が細い。これから本気でトレーニングをやって体作りに取り組めるか。菰田は現在3イニング前後という回数制限の中で投げているので、スタミナ面などが未知数。その分、伸びしろが大きい。縛りが解禁された時、とんでもない怪物になる可能性を秘めています」
前出のスカウト2人によると、来年の1位候補で他に人気になりそうなのは、MAX154キロの青学大・鈴木泰成(3年)くらい。織田と菰田は全体の中でも1位の目玉候補になりそうだというから、プロのスカウトは今から2人のチェックに余念がないようである。
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ところで、健大高崎の3年で今秋ドラ1候補の石垣元気は、日本球界を経ずに直接メジャー挑戦する可能性があるという。いったいどういうことか。その背景には何があったのか。
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