大学スポーツ薬物汚染「底なし」の元凶…今度は名門・関学大アメフト部で大麻疑惑、毛髪検査は拒否
「大学スポーツの荒廃の背景には、特に少子化に直面する私立大学の経営問題がある。スポーツ推薦による運動部を強化して宣伝に利用する方針に拍車がかかっています。就職に有利だという理由で運動部に籍を置く打算的な学生も増え、その結果、体育会系運動部の肥大化が進んでいる。アメフトの名門・関学大には女性マネージャーなどのスタッフを含めて180人超の部員がいる。関学大アメフト部に限らず、これでは、指導者の目が行き届きません」(前出の津田氏)
不祥事は起こるべくして起こっている。
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日大はアメフト部の不祥事により、今年の受験志願者数が激減。「日東駒専」から脱落危機に瀕している。いったいどのくらい減ったのか。
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