「腹が凹む!神の7秒間メソッド」北島達也著

公開日: 更新日:

 メタボの腹を何とかしたいという中高年は多い。しかし、100回以上続けられるような腹筋運動では、腹はまず凹まないと元ボディービルダーの著者は言う。

 ひとつの筋肉が強い力を発揮できるのは、わずか7秒間。それを超えて長時間運動をしても、効果はあまりないのだという。しかも、腹筋運動だけでは腹の脂肪を落とすことは難しく、なかなか腹が凹まないため多くの人が挫折してしまうのだ。効果的に腹を凹ませる方法として、本書では「ダンベルを使い“上腕二頭筋”を鍛えること」を勧めている。

 ダンベル運動は体幹部分に力が入るため、腹部を含めた全身が引き締まる。しかも腕の筋肉の変化は目に見えやすいため、トレーニングのモチベーションも維持しやすいそうだ。(ワニブックス 1300円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    メッキ剥がれた石丸旋風…「女こども」発言に批判殺到!選挙中に実像を封印した大手メディアの罪

  2. 2

    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

  3. 3

    都知事選敗北の蓮舫氏が苦しい胸中を吐露 「水に落ちた犬は打て」とばかり叩くテレビ報道の醜悪

  4. 4

    東国原英夫氏は大絶賛から手のひら返し…石丸伸二氏"バッシング"を安芸高田市長時代からの支持者はどう見る?

  5. 5

    都知事選落選の蓮舫氏を「集団いじめ」…TVメディアの執拗なバッシングはいつまで続く

  1. 6

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7

    都知事選2位の石丸伸二氏に熱狂する若者たちの姿。学ばないなあ、我々は…

  3. 8

    ソフトバンク「格差トレード」断行の真意 高卒ドラ3を放出、29歳育成選手を獲ったワケ

  4. 9

    “卓球の女王”石川佳純をどう育てたのか…父親の公久さん「怒ったことは一度もありません」

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方