「スタフ」道尾秀介著

公開日: 更新日:

 駐車場で移動デリをしている掛川夏都の店に、おにぎりを買ってまた5分後に同じものを買いにくる男がいた。ある日、その男は保健所の者だと名乗って、夏都の携帯電話を奪おうとした。男に連れられていったマンションの一室にはカグヤという美しい少女がいて、「お姉ちゃんからのメールを消去していただきます」と言う。カグヤの姉は寺田桃李子という女優だが、無名時代にCMの仕事をもらうため広告代理店の男と寝たことがあった。その証拠となるメールが夏都の携帯に残っていると。だがカグヤは夏都を「キョウコさん」と呼んだ。ひょっとして人違い? 

 スピード感あふれるエンターテインメント。(文藝春秋 1600円+税)

【連載】今日の新刊

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  4. 4

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  5. 5

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  1. 6

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  5. 10

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり