「隠れ年金」のもらい忘れに注意すべし…申請しないとダメ
「おい! それはないだろう!!」
サッカー選手が雄たけびをあげる。審判からレッドカードを食らったのだ。これで一発退場。次の試合は出られない。選手にとっては、ある意味「死刑宣告」。そう簡単に納得ができるものではない。
そんな色鮮やかなカードがわが家にもやってきた。赤色に黄色。ポストを彩る不気味なメッセージ。そう、税金の催促だ。
確かに払わないヤツが悪い。しかし、「ちょっとくらい放っておいても大丈夫」という甘えの気持ち。もちろんシチメンドクサイというのもある。性格上、どうしてものびのびにさせてしまう。
でも、これって何かおかしくないか。払うものは強制的に払わされ、もらえるものは申請しないともらえない。明らかに不公平だ。国民の負担率は50%といわれる。収入の約半分を国に納めている。「なんで徴収だけ、こんなにしっかりしているんだ?」と疑問に思ってしまう。
特にヤバイのが年金だ。「隠れ年金」というものが存在しており、自ら申請しないともらえない。