小学館辞めて芸能界へ “美人すぎる編集者”坪井安奈の覚悟
表舞台への憧れは昔からで、学生時代は女子アナ志望だった。
「中学生の頃から芸能界に憧れていましたが親はムリの一言。納得させるにはどうしたらいいのかと考えた結論が女子アナでした。女子アナならOLだし認めてくれるかなと。動機が不純といえば不純なんですが(笑い)」
■慶応時代は「Oha!4」レギュラーも女子アナ採用試験は全滅
09年4月から11年3月までは日本テレビの早朝ニュース番組「Oha!4」に女子大生アシスタントとしてレギュラー出演。ところが、出演経験は豊富だったものの、東京キー局の女子アナ採用試験は見事に全滅。
「ミーハーな気持ちが見透かされていたんでしょう。結局、内定をもらえたのは小学館だけだったんです。入社後は雑誌の編集業務に携わり、貴重な経験を積ませていただきました」
現在は六本木ヒルズに本社を構えるゲーム会社「グラニ」で広報業務を担当しながら二足のワラジでタレント活動をスタートさせたばかり。所属事務所選びもこれからだ。
「これもご縁で、マスコミ懇親会で知り合った『グラニ』の役員から広報担当を探しているので知り合いにいないかという連絡が。ならば、私がと(笑い)。社員の平均年齢が20代と若い会社で知名度はまだまだですが、携帯ゲーム『神獄のヴァルハラゲート』を作ったといえばわかりやすいかも。会員数は150万人を超え、2013年上半期「GREE Platform Award」の総合大賞も受賞しました。会社はタレント活動を応援してくれています」