ヒモ芸人と交際…椿鬼奴が直面する「仕事」か「女の幸せ」か
女芸人・椿鬼奴(42)との交際が発覚したお笑いトリオ「グランジ」の佐藤大(34)が11日、「よしもと幕張イオンモール劇場」に登場した。大トリで壇上に立つと、佐藤は「私みたいなものがワイドショーを賑わしてしまいまして」と自ら切り出し、トリオを組む五明拓弥(33)の「オレも(鬼奴のように)ソバージュ当てようかな」というボケに「うちの彼女をネタにスベってんじゃねーよ!」とツッコむと、遠山大輔(35)からは「うちの彼女だって!」とイジられるなど、熱愛ネタ一色だった。
1年前から交際しているという2人。
「もともと奴姉とは2人で飲みに行くぐらい仲が良かった。共通の先輩に勧められて酔ったときに<付き合っちゃいます?>と言ったら、向こうも<大ならいいかな>と。気づいたら付き合ってました」となれ初めを明かした。鬼奴も人並みに「女の幸せ」を選んだのだろうが、女芸人にとって「幸せ」は仕事の邪魔になる可能性も。
■収入格差は10倍以上
「体を張って笑いを取る女芸人の場合、仕事と女の幸せのどちらを取るのかは非常に難しいところ。結婚となればいくら自虐ネタを言っても、後ろに『幸せ』がチラつくから説得力に欠けるし、ウケない。ただ、鬼奴さんの場合は『ダメ男に貢ぐ優しい女』キャラが定着しているし、今回の男もダメ男。このまま彼氏が売れず、ヒモのままなら『不幸』というカードを切りやすい。結婚しても<旦那が働かなくて……>という変化球が使える。鬼奴さんはギャンブル好きの一面もあるとはいえ、仕事も堅実で経済力もある。収入格差は10倍以上でしょうし、ヒモ男の1人や2人は養えるでしょう」(芸能リポーターの川内天子氏)