古賀氏発言に手をついて謝罪…古舘伊知郎に「報ステ」降板説
前代未聞の“ナマ口論”は、これで幕引きというわけではなさそうだ。3月27日放送の「報道ステーション」(テレビ朝日)で、元経産省キャリアの古賀茂明氏が生出演中に突如、自身の降板理由について語り始め、キャスターの古舘伊知郎(60)が慌てふためき反論した一件――。
30日の同番組では古舘が「番組としては古賀さんがニュースと関係ない部分でコメントしたこと。これについては残念だと思っております」「テレビ朝日としてはそれを防げなかったことに、テレビをご覧の皆さまに重ねておわびをしなければならないと思っております」と手をついて頭を下げた。
いつもの舌鋒の鋭さはどこへやら。番組では古賀氏が「官房長官はじめ官邸の皆さんからものすごいバッシングを受けた」などと語ったことに対して、菅官房長官が「事実無根」と反論した映像まで放送。古賀氏の発言を徹底的に押し潰した。
■出演料は年間4億円とも
しかし、「古舘さんが古賀氏を切り捨てた刃は自分自身に向かう」と語るのはテレ朝関係者だ。