著者のコラム一覧
中村芝雀歌舞伎俳優

昭和30年11月20日生まれ(本名・青木貞幸)。6歳で初舞台を踏み、9歳で芝雀を襲名。3月、歌舞伎座で「中村芝雀改め五代目中村雀右衛門襲名披露三月大歌舞伎」を行う。

<第5回>「若女形」をお家芸とする芝雀が襲名披露で演じるのは…

公開日: 更新日:
語り・中村芝雀(左)と聞き手・吉川潮/(C)日刊ゲンダイ

 得意な芸を「お家芸」とか「十八番」と言うが、どちらも歌舞伎からきている。役者の家に伝わる演技や演目がお家芸で、たとえば市川團十郎家に伝わるお家芸、十八の演目は「歌舞伎十八番」といわれる。そこから十八番という言葉が普及した。

 中村雀右衛門家のお家芸は姫役、傾城(遊女)、娘…

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り745文字/全文885文字)

メルマガ会員
0円/月(税込)
今なら無料で日刊ゲンダイDIGITALの有料会員限定記事と競馬記事をそれぞれ3本試し読みできます!
オススメ!
プレミアム
2200円/月(税込)
日刊ゲンダイDIGITALの有料会員限定記事読み放題。最新の紙面をビューアーで閲覧可。競馬出走表も予想も全部読める。会員限定オンライン講座見放題。会員限定のプレゼントも。
スタンダード
780円/月(税込)
日刊ゲンダイDIGITALの有料会員限定記事が月50本まで読める。
新聞郵送セット割
3550円/月(税込)
プレミアムプランのサービスに加えて新聞も郵送で後日お手元へ。

【連載】歌舞伎界のジャッキーとは私めでございます

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末