母入院&兄家出で生活保護を…池乃めだかの“壮絶少年時代”
熱海、東京で泊まって2泊3日。まだ東京タワーができる前や。バスで箱根行って十国峠で休憩したんは覚えてる。
ちゃんと飯が食えるようになったのは、やっぱり中学卒業して就職してからやね。オカンは相変わらず入院しとって、給料の大半はそっちに持ってかれて決して楽やない。それでも社員食堂を利用できたから助かった。ただ、今思うたらすごい貧乏やったけど、そんな苦労したって記憶がないねん。それが当たり前と思うてたから。それが後々、バネになって今があるんちゃうかなあ。