安藤サクラ 「ゆとりですがなにか」神がかり演技が高評価
「とにかく、コンプレックスを抱えたブスを演じさせたら右に出るものはいない。俳優仲間から『間違いなく日本のナンバーワン女優』と言われ、“安藤が出演する映画なら見る”という映画好きも多いほどです。連ドラ初ヒロインとなった『ゆとり』をきっかけにテレビからのオファーも激増しそうです」(芸能ライター)
父が奥田瑛二、母が安藤和津、姉は映画監督という芸能一家に育ち、夫は柄本明の息子の柄本佑。子供の時に父の芝居を見て女優を志したが、「2世」と言われるのが嫌で、かつてはその夢を封印していた。
「今では2世であることもフルに利用しています。普段からSNSで自分の出演作の宣伝もしている安藤は、父・奥田瑛二を自分のツイッターに登場させて『ゆとりですがなにか、見てくださ~い』と言わせて話題になりました。これにはテレビ局側も大喜びしたはずです。共演者と飲みに行っても気さくに騒ぐタイプで、周囲からは可愛がられていますね」(映画関係者)
後半戦で視聴率が2桁に乗ることがあるとしたら、その最大の功労者と言われることは確実。映画界だけでなく、テレビ界でもその名声が急上昇するきっかけとなるか。