東映の元“お姫さま” 雪代敬子さんは日舞披露で世界中訪問
50年代のチャンバラ映画が華やかなりし時代。佐久間良子、大川恵子、丘さとみ、高千穂ひづる、千原しのぶら“お姫さま女優”と呼ばれる華麗なスターがいた。きょう登場の雪代敬子さん(83)もそのひとり。今どうしているのか。
大阪・上本町のシェラトン都ホテル大阪のラウンジ。華やかなオレンジ色のブラウスに身を包んだ雪代さんがいた。優雅な物腰に気品。お姫さま女優のオーラがビンビン伝わってくる。
「この記事、いつ出るのかしら。7月10日ごろ?あら、そのころ、ワタシは中国・内モンゴル州自治区の省都、フフホトに滞在中ですわ。懇意にしている国際友好促進団体、NPO法人モディス・ムジカインターナショナルさんにご招待され、現地で日舞を踊ってくるの。聞くところによると国賓待遇らしく、宿泊先はシャングリラホテル・フフホトって5つ星ホテル。7月7日に出発し、11日に帰国します」
モディス・ムジカインターナショナル主催のイベントでは、この5月14日に大阪・豊中市であった市制施行80周年記念「モディス国際サウンドフェスティバル」でも日舞を披露した。