では、さんまの「オレは木村派」発言にはどんな意味があったのか。芸能評論家の肥留間正明氏が推測する。
「簡単に言えば“バランスを取った”ということでしょう。それまでジャニーズ事務所の顔色をうかがいながら、どちらかというと“中居たち4人組の反乱”と報道していた芸能マスコミが、解散が明らかになった14日以降、裏切り者は木村だと百八十度、論調を変えた。特に女性誌は露骨で、木村の変節や妻の工藤静香の動きを中心に話をまとめている。さんまはこれが一方的過ぎるとみて、木村の肩を持ったということじゃないでしょうか」
初めからさんまに仲裁を頼んでいたら、解散は避けられたかもしれない。