有吉&夏目と同じ…レコ大“買収疑惑”完全黙殺されるワケ
なぜ、どこも報じないのか。TBS「日本レコード大賞」の“1億円買収”疑惑のことだ。発売中の週刊文春がスクープしているのだが、テレビのワイドショーやスポーツ紙は一切ノータッチ。
文春では買収の“決定的証拠”として、芸能界のドンの事務所が、昨年大賞を受賞した三代目J Soul Brothersの所属事務所・LDHに対し1億円を要求した請求書を掲載。三代目を手掛けるレコード会社・エイベックスが“買収工作”に動いたと報じている。
伝統ある音楽番組にトンデモない疑惑が浮上したにもかかわらず、LDHやエイベックスも否定することすらなく完全にダンマリを決め込んでいるのだから容疑は「クロ」と自白しているようなものだ。
「LDHは普段から、担当記者への“接待攻勢”で知られています。その恩恵を受けているのは現場の記者だけでなく、上司たちも同じ。後追い記事なんて載るわけがありません。しかも、これだけの“ヤバい話”は、お達しなどなくても、“あうんの呼吸”で自主規制です」(芸能リポーター)
ましてや、レコ大の審査委員は一般紙やスポーツ紙の記者たちだ。どこも報じないのは、自分たちも“買収”に加担したという自覚があるからではないかと問われても言い訳はできないだろう。