がん宣言から3年…樹木希林「現状報告」の深イイ話
「全身がん宣言」の女優、樹木希林(73)が久しぶりに自らの病気を語ったコメントが話題だ。「女性セブン」1月5・12日号の取材に対し、次のようなことを言っているのだ。
「がんをやっつけようとかって思わないのよ。『がんと真剣に向き合って』とかも思わない」
「これからはがんや病気とは一緒に生きていく時代ですよ」
「要するに生きているのも日常、死んでいくのも日常なんですよ」
がん宣言から3年、映画出演や記者会見で元気な姿を見せているのは「瞬間芸」で「あとはぐて~んとしている」というが、取材した記者をこう励ましたという。
「もう少し面白がって世の中を頑張ってくださいよ。楽しくやりましょう」と。前向きで明るいところが、いいのかも知れない。