「相棒」早くも解禁 成宮寛貴出演作の再放送が相次ぐなぜ
昨年12月に写真週刊誌「フライデー」に薬物使用疑惑を報じられ、世間を騒がせた元俳優の成宮寛貴(34)。
スキャンダル以降、出演CMの打ち切りや再放送が予定されていたドラマ「相棒」(テレビ朝日)が「科捜研の女」に差し替えられるなど、いわゆる「成宮ショック」が広がったが、年が明けてみると、成宮出演のドラマが相次いで“解禁状態”になっているから驚きだ。
関東地区では3日未明、昨年春に放送されたドラマ「不機嫌な果実」(テレビ朝日系=全7回)の第1話~第4話が、4日未明には第5話~第7話がそれぞれブチ抜きで再放送された。成宮は主人公・工藤麻也子(栗山千明=32)の不倫相手役で出演していた。
関西地区では3日昼過ぎに「相棒」が“解禁”。杉下右京(水谷豊=64)と甲斐享(成宮)の出会いを描く「相棒 Season11」の初回が放送された。成宮出演作はお蔵入り必至と思われていただけに、ネット上ではファンの歓喜の声と、再放送を快く思わない視聴者のブーイングが錯綜している。
それにしても、なぜこんなに早く成宮ドラマの“テレビ復帰”が実現したのか。