「GPS捜査訴訟」会見で注目 “美人すぎる弁護士”の素顔
23日夕方、オフィスに電話してみると、亀石弁護士本人が受話器を取った。
――美人すぎると話題です。
「そうなんですか?」
――会社員からなぜ弁護士に?
「NTTドコモで働いていたんですが、サラリーマンには向いてない、組織に所属しなくても働ける仕事を、と思って」
――刑事事件を担当されるようになったのは?
「ロースクール時代の恩師に和歌山毒物カレー事件の弁護士がいて、報道で描かれる事件像と弁護士から見た真実の違いに衝撃を受けて、刑事事件に関心を持つようになったのです」
――GPS裁判では警察の拡大解釈に警鐘を鳴らしています。
「刑事事件の弁護の仕事は国家権力が正しく行使されているかをチェックすること。そうでなければ捜査機関は暴走してしまう。GPS捜査そのものに反対しているわけではありませんが、警察だけのルールではどうしても行き過ぎる。司法や立法のチェックが必要で、少なくとも令状は必要だと思います」
ちなみに既婚で夫がいる。