顔面大ケガから2カ月で復帰 梅宮辰夫“不撓不屈”で生涯現役
悠々自適の隠居生活はやってこないのだろうか。タレントの梅宮辰夫(80)。今年3月、自身の生誕80年と芸能生活60年を祝うディナーショー開催当日に転倒して額の右側を30針縫う大ケガを負ってから2カ月――。
このたび仕事復帰し、31日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」の収録に参加したことが伝えられた。
梅宮は「元気ですよ、この通り」と一部スポーツ紙の取材に回復した姿を見せ、「傷はもうふさがりました。痛みもないです。大変だったこと? 特にないですね」と豪快に笑ったそうだ。
2016年7月には、初期の十二指腸乳頭部がんを患い、十二指腸と胆のうを摘出する手術は11時間にも及んだが、無事に成功し返り咲いた。そのときのことにも話題が及ぶと「回復力がとても強いんですよ」と梅宮は答えたという。スポーツ紙芸能デスクは言う。
「意気軒高な梅宮さんですが、現夫人のクラウディアさんと結婚して3年目に肺がんを患ったと告白したこともあり、いつも健康というわけではなかったようです。がん手術の際は『これ以上俺が生きていると金ばかりかかるだろう。パパは何も稼いでないよな。パパはだいたいぜいたくだから、食べるものだって安くあがらないだろうし。長生きしたほうがいいのか』と家族に相談していたことを明らかにしています。テレビで見せる姿はあくまで“営業用”で、かなり弱気になっていたようですよ」