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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

タレントどもの“W杯便乗商法”はまだ始まったばかり

公開日: 更新日:

 元なでしこ・丸山桂里奈もすごい。「元カレの俳優に8股かけられた」とか「歴代の彼にヌードを撮影された」とか「監督の愛人と陰で呼ばれていた」とか、ぶっちゃけまくり。

 もうひとり、「めざましテレビ」に出てきたのが永島昭浩。娘のフジテレビの優美がロシアの現地取材ということで、代わりに父親が登場。画面下のテロップには「永島優美アナの父」と書かれていた。娘の七光(?)でお仕事ゲットだぜ!

■本物は小柳ルミ子だけ

 小柳ルミ子を忘れていた。15日の「プライムニュースイブニング」(フジ系)に登場してナマ解説。年間2000試合見てるとかで、ハッタリの便乗商法なんだろうと思ったら、そうではなく、持参した手書きのノートに選手ごとに移籍したチーム名などがびっしり。ネットで検索すれば一発でわかる時代に、ノートに手書きというのがいい。ルミ子は本物だ。

 そんなルミ子。芸能コーナーで細川たかしが新曲で西野ジャパンにエールという話題の後、「たかしちゃん、サッカーなんて全然知らないのにぃ~」とやんわりと攻撃。便乗商法許すまじといったところか。

 猫も杓子もW杯。便乗タレントもまだまだ出てくる気配。例のNEWS手越祐也も、シレッと普通に出てたし。

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