フジの中居MC計画潰した 「徹子の部屋」は元の放送時間へ

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「放送43年目を迎える長寿番組ですから、黒柳徹子さんが自ら“辞めたい”とおっしゃらない限り、どんなに視聴率が下がっても番組が終わることはありません。ただ、お昼またぎで『ワイド!』を放送できれば、もっといい勝負ができるという声も局内にはある。なので、橋本さんの降板を機に、『徹子』の放送時間を13時台に戻す可能性は高いでしょう」(テレビ朝日関係者)

■14年に「徹子の部屋」が正午に移った最大の狙いは…

 徹子までお昼の激戦区に巻き込まれそうな状況といえるが、別の同局関係者は「決して後ろ向きの改編ではない。テレ朝は徹子さんに大金星を挙げてもらった」と話す。

「『徹子』が正午に移ったのは、裏番組の『笑っていいとも!』が終了するタイミングでした。でも、これは視聴率のためとかではなく、タモリさんの後釜として新番組『バイキング』の司会に内定していた中居正広の起用を阻止することが最大の狙いだったのです。当時、独立を模索していたSMAPのマネジャーにとって、生放送の帯番組は喉から手が出るほど欲しかったし、中居を説得する材料でもありました」

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