著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

成田凌と破局報道で感じた 戸田恵梨香に「大女優」の予感

公開日: 更新日:

鈴木京香と同じ香り

 ここで思い出すのが堤真一(54)だ。今さら語るのも申し訳ないが、かつて鈴木と下積み時代から恋愛関係を長く続け、その後、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」などで大物俳優となった。堤の方が忙しくなって関係が終了したと感じたものだ。今回も同様に見える。長谷川の仕事が拡大したので、鈴木が彼を手放したように思えて仕方ないのだ。

 鈴木と付き合った男性俳優は、自然と大女優から吸収する部分が多いと思われるし、鈴木もそういう才能を持っている男を選ぶ鋭い目を持っているということだと思う。つまり、鈴木のおメガネにかなう相手は、いい俳優になれる力を持っているということだ。

 さて、そこで戸田に目を向けると、戸田と成田は昨秋、写真誌の車と接触事故を起こし、パトカーを呼ぶ騒ぎが、その写真誌に報じられた。その時、戸田は記者の質問には答えなかったが、笑顔でその出来事を“観察”していたらしい。今年8月には、成田らの仲間とセブ島に旅行もしていて、交際順調と言われていた。ところが、戸田はこのところ仕事が絶好調で、来年秋のNHK朝ドラ「スカーレット」のヒロインにも決定している。

 一方の成田も仕事が充実している。戸田はこれまで数々のイケメン俳優との恋愛が発覚した。彼女が交際した俳優は、みな活躍しており、どこか鈴木と同じ香りがするのだ。まあ、昔から名のある女優は、“恋多き女”と相場は決まっているのだが……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド